飛行計画通報を忘れずに

改正航空法では特定飛行時の「飛行計画通報」が義務化されています。※特定飛行については左図をご参照ください。

「通報」というと物々しい感じですが、ドローン同士の衝突回避や航空機の安全のために飛行計画を登録する仕組みです。特定飛行を行う場合、通報は義務となっており違反すると30万円以下の罰則が課せらせます。特定飛行に該当しない場合は通報は推奨ですが「安全飛行」の実現には飛行計画の共有は不可欠ですので忘れずに飛行計画通報をしたいですね。

飛行計画通報をしていなくても分からないのでは?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、リモートIDの情報から飛行している機体は把握できるようです。機体登録やリモートID搭載が義務になったのも「安全飛行」のため。飛行計画通報をしその計画通りに飛行させることは重要です。

通報の項目や「DIPSドローン情報基盤システム(DIPS) 2.0」への登録方法はDIPS2.0にマニュアルが掲載されているのでそちらをご覧ください。

仲間と空撮に出かける時など飛行計画が重複する場合は「その他情報」欄に飛行させる機体の登録番号や操縦者情報を入力することで一括登録が可能です。

飛行計画の複製もできますので、慣れてしまえば意外と簡単に登録できるようになります。

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